所属・事務所ガイド
事務所提携でNDAを確認するとき:対象情報と共有範囲を整理する
NDAは秘密保持に関する取り決めを記した文書です。提携の話を進める前に提示されたら、名前だけで判断せず、どの情報を、誰が、どの目的で扱う取り決めなのかを読みましょう。
更新:2026年9月23日 · 読了目安 3分
対象となる情報を確認する
報酬条件、運営資料、募集計画など、何が秘密情報に含まれるかを見ます。公開済みの情報や、以前から保有していた情報をどう扱うかなど、例外の記載も確認項目になります。口頭で聞いた内容が含まれる場合は、後からどのように範囲を確認できるかを聞いてみましょう。
内部で見せられる相手を確認する
共同運営者、従業員、外部の専門家などに相談する必要がある場合は、誰まで共有できるかを確認します。自分が受け取った資料だから自由に転送してよいとは限りません。共有先を決めるときは、資料を受け取る人にも取扱いを説明できる状態にしておきます。
期間と終了後の扱いを見る
契約の期間、秘密保持が続く期間、返還や削除を求められた場合の手続きを確認します。バックアップや、別の理由で保存が必要な情報の扱いが不明なら質問しましょう。NDAを結ぶことと、事務所提携そのものへ同意することは、文書の内容に沿って区別して確認する必要があります。
分からない点をそのまま残さない
責任の範囲や文言の意味が判断できない場合は、署名前に担当者や専門家へ確認します。この記事は一般的な読み合わせの項目で、特定のNDAの効力や適法性を判定するものではありません。確認した版を保存し、後から取り決めを読み返せるようにしておきましょう。